考察8 PTにおけるタゲコントロールについて | |
---|---|
考察8(06/28) +PTにおけるタゲコントロールについて+ ターゲットコントロール モンスターのプレイヤーへの攻撃ターゲットをコントロールし 後衛や支援の負担を減らす技術である これを制するPTは最小限の消耗で最大限の効率を導き出せるだろう さてこのタゲコントロールだが、基本的には 1:敵をなるべく一箇所へ集め、範囲攻撃による一掃をしやすくする 2:敵が前衛の許容量以上にならないようにある程度分散させることでPT決壊を防ぐ 3:敵を集め、ダメージを受けるキャラを絞ることにより支援の回復の負担を減らす 4:後衛への攻撃を未然に防ぎ、殲滅に集中出来る様にする 5:耐久の低いキャラから敵を剥がすことで危険性を減らす 以上のことが主なタゲコントロールの内容となる 一言でまとめると、前衛の許容内で集め、後衛の火力集中で一気に倒し、横沸きなど があったらそのMobを剥がして集めてまとめて倒す といったところか 前衛の型によりそれぞれ役割が違ってくる Vit前衛はHPの高さから耐久が高いため、敵を集める係、もしくは集めた敵を受け持ち 殲滅を待つ係となるだろう Agi前衛はAspdの速さによる秒間与ダメの高さによるタゲはがし性能と 回避によるヒットストップの少なさからスムーズな移動が行えるため 横沸きの警戒、後衛のMob剥がし、敵集め、壁の許容を越えそうな時の分散先、 高Fleeを活かし、高Atk Mobを受け持つことで壁の蒸発を防ぐ、といったVit前衛やPT全体の補助が 主な仕事になると思われる この場合、耐えるという意味においてHPとVit補正の高い騎士、 オートガードや自ヒールによる耐え性能が高いクルセ、 自ヒール、キリエ、などによる安定した耐久を持つVitプリ これらが殲滅を待つ係に相応しいと思われる 敵集め、横沸き警戒などは 高Fleeによるアサシンとローグで、バックステップや必中の石投げを駆使して行うことで 容易且つ比較的安全にできると思う バックステップは特に、MHを削る時、少数のMobを釣ってくるのに優秀だ Mobの分散先としてはある程度の装備が整ったプリースト、Agi騎士、 アサシン、ローグ、高Fleeの二極ハンターなどで行える ここはMobのHITとAtkを知った上で、相応しい者にもってもらうのが良いだろう 次にタゲはがしだが、これはスタンバッシュ、シールドチャージ、チャージアローによる スタン、ノックバックで行うのが通常だが ソニックブローの連打によるヒットストップ、バックスタブによる振り向かせなども地味に効く FWやJTによる剥がしも優秀だ 前衛に余裕があるなら剥がした敵を取りに来てほしいが 余裕が無さそうなら一回アンクルやFWで足止めし、 その間に前衛のMobへ火力を集中して数を減らし 余裕が出来た後に前衛に持ってもらうのが一番危険が少ない もしも 沸き>>>殲滅 という状況になるなら それは明らかに狩り場の選択ミス 無理をしない範囲でいきたい そのためにも、臨時PTでは出発前の打ち合わせはしっかりやっておきたい 前衛だけでなく、敵に狙われた後衛支援も、動きに気をつけなければならない 敵に狙われたら前衛が攻撃しやすい位置まで移動して前衛がそのタゲを奪いやすいようにすることで 比較的被害を最小限に抑えられる しかしもしも前衛が後衛や支援へ張り付いた敵、横沸きへ反応しないソロ狩りタイプだったなら 泣くしかない また後衛が自分に張り付いた敵と真っ向勝負をし始め、 相手を倒すまで前衛の敵を減らしてくれなかったりしても泣くしかない PTはまさに「協力戦」であり、協力しあうことで、ソロ以上の安定を生み出すことが出来る そして、各々の能力を引き出すためにも、タゲコントロールでメンバーの負担を減らすのが望ましい 実際には想定外の鬼沸きや、協調性の無いプレイヤーなど様々な条件が含まれるため PT戦のたびに理想どおりに全員が動くことはまずありえない 極稀に、ピタリとその役割が当てはまり非常にスムーズに狩れる時もあるため 臨時PTはギャンブル性も持っている 最終的に、メンバー構成や装備によっても、タゲコントロールの最適解は変わり 「これが正しい」とは一概には言えないため、良かれと思ったことが仇になることも多い なので安易な敵のふっ飛ばしや氷割り、タゲ集めは控えたほうが良いかもしれない 以上の基礎考察を踏まえつつ、実戦を重ねて試行錯誤の中で、それぞれの自キャラとPTメンバーに応じた 最適解を導いてほしい 挑戦してみる勇者募集 |